これからのあたりまえを探す
和服が正装の町家の祭典

Team Machiya

OIDENARE

2015年から始まった、郡上八幡城下町一帯の
空き家・町家を舞台に開催される
2日間の町家の祭典「町家オイデナーレ」。

町家は今でこそ風情や日本らしさを感じられる建物として注目を集めていますが、かつては町家が「あたりまえ」でした。
町家だけではありません。和服を着て、井戸で水を汲み、水路で野菜を洗い、釜で米を炊く。働く時には歌を歌い、美しいものを見れば句を詠む。町中には八百屋も豆腐屋も駄菓子屋も銭湯もたくさん。挙げれば切りがありませんが、その時代時代にあたりまえであったことが無数に積み重なって、今があります。

テーマは「かつてのあたりまえ
あしたのあたりまえ」。

そんなあたりまえだったものたちから、私たちは懐かしさや驚きだけでなく、不思議と「新しさ」を感じます。
かつてのあたりまえの中に隠れている、あしたの暮らしをもっと豊かにする、あしたの町をもっと良くするためのヒントを探す。それが、このお祭りの醍醐味です。

町家オイデナーレでは
和服が正装。

スタッフも出店者もお客さんも、地元の中学生たちも和服に着替えて、働き、遊び、散歩します。普段着ない和服でも、この2日間だけは和服があたりまえになります。

空き家の増加が問題となる中、かつてのあたりまえを紐解いて、新しい生業や催しを吹き込むことで、空き家を郡上八幡に似合う町家に育てていく。
こんな「あしたのあたりまえ」をつくっていくチャレンジに協力してくださる方の出店、参加をお待ちしています!

開催日:毎年11月上旬の土日
開催場所:郡上八幡城下町一帯

開催日は、facebookやHP、町家オイデナーレHPにて告知されます。出店申込は8月頃から町家オイデナーレHPより可能となります。
町家オイデナーレHP:Coming Soon

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空き家拝見ツアー

10軒程の空き家を巡るまちなか
拝見ツアー。移住を検討されている方・
町家に興味のある方必見です!

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骨董市やすやす

空き家に眠るモノと記憶を
まちへつなぐ「懐かしい!」と
「なにこれ?」が町家で飛び交う